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チェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』(3/17~)

公演情報

2015.12.9


チェルフィッチュ_部屋に流れる時間の旅main
photo: Masumi Kawamura
  
「永遠の希望をもった死者への羨望。」
死者と生者の関係を描いた『地面と床』を経て、
新たな「音/言葉/身体/空間」に迫る待望の最新作


2016年3月に開催されるKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭にてチェルフィッチュが新作を発表。
京都の現代美術家・久門剛史氏との共同作業により、フィールドレコーディングの手法も用いながら舞台環境を整える。久門氏は、微細な気配をもとに時間や記憶を呼び覚ますような、劇的なインスタレーション作品を作ってきた話題のアーティスト。まだ見ぬ音と身体と言葉と空間の関係に迫る新作、2016年国内での上演は京都公演のみ。どうぞお見逃しなく。

作・演出:岡田利規
音・舞台美術:久門剛史

出演:青柳いづみ、安藤真理、吉田庸

■日程:2016/3/17[木]~21[月・祝]
■会場:ロームシアター京都ノースホール
■料金:自由席
一般 :前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
ユース・学生:前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
シニア:前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
高校生以下:前売 ¥1,000/当日 ¥1,000
ペア:¥5,500(前売のみ)

≫KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭サイトはコチラ

チェルフィッチュ

岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして97年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。05年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。07年クンステン・フェスティバル・デザール2007(ブリュッセル/ベルギー)にて初の国外進出を果たして以降、世界70都市で上演。近年では、ヨーロッパを代表するフェスティバルの委嘱により作品を制作、発表している。主宰・岡田は、07年デビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を新潮社より発表し、翌年第二回大江健三郎賞受賞するなど小説家としても活動している。また、16年よりドイツ有数の公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレのレパートリー作品の演出を3シーズンにわたって務めた。 ★公式サイトはこちら★