演劇最強論-ing

徳永京子&藤原ちから×ローソンチケットがお届けする小劇場応援サイト

『CHITENの近現代語』

公演情報

2015.09.14


ctn_kngndi

日本の近代の始まりから終わり、すなわち大日本帝国憲法の制定から敗戦を経て日本国憲法の発布に至るまでを、文体も用途もバラバラな言葉をコラージュすることによって描いた作品。
原爆投下、玉音放送、毎年めぐってくる終戦の季節……。
様々なテキストをつなぎ合わせているのは、観客に共有されている日本の近現代史。
近年の地点作品の中で最も音楽的な作品とも評され、忌避されがちなテーマにも関わらず観客からの人気も高い〈隠れた名作〉です。
アンダースローでの公演を重ねた作品に流れる高密度の時間。ぜひこの機会に劇場で体験してください。

使用テキスト:大日本帝国憲法(御告文・憲法発布勅語・本文)、朝吹真理子『家路』、玉音放送(終戦の詔勅)口語訳、日本記者クラブ公式記者会見記録(1975年10月31日)、別役実『象』、『犬養木堂氏大演説集』、F・カフカ『彼』、日本国憲法前文

演出:三浦基
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 河野早紀 小林洋平

■日程:2015/10/31[土]~11/2[月](開演 20:00 上演時間 約60分)
■会場:アンダースロー
■料金:\2,000

地点

 多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。  2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。(法人名:合同会社地点) ★公式サイトはこちら★