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MUM&GYPSY 10th anniversary year マームと誰かさん(12/16~)

公演情報

2017.11.19


MUM&GYPSY 10th anniversary year
マームと誰かさん
穂村弘(歌人)×マームとジプシー×名久井直子(ブックデザイナー)
「ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜」





マームとジプシーは、藤田貴大が岸田國士戯曲賞を受賞した2012 年に「マームと誰かさん」というシリーズを企画し、
他ジャンルの作家とのコラボレーションに、積極的に取り組み始めました。
この活動は以降のマームとジプシーに大きな影響を与え、2014 年2 月には穂村弘と、その翌月には名久井直子との共作をそれぞれ発表しました。
東京芸術劇場で上演した「書を捨てよ町へ出よう」( 作| 寺山修司、演出|藤田貴大、映像出演| 穂村弘、宣伝美術| 名久井直子 ) では、
さらに濃密なやりとりをしながらフルスケールの舞台をつくりあげた三人が、この年月を経て、今回、新たな作品を発表します。

出演:青柳いづみ 他

■日程:2017/12/16[土]~24[日]
■会場:VACANT
■料金:ご予約:3,500円+ドリンク代、当日券:4,000円+ドリンク代

マームとジプシー

藤田貴大が全作品の脚本と演出を務める演劇団体として2007年設立。同年の『スープも枯れた』にて旗揚げ。作品ごとに出演者とスタッフを集め創作を行っている。同じシーンを高速でくり返すことで変移させていく「リフレイン」の手法を用いた抒情的な世界で作品ごとに注目を集めている。2011年6月〜8月にかけて発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を受賞。また、2012年より様々なジャンルの作家との共作を発表。2013年沖縄戦に着想を得た漫画家・今日マチ子の傑作「cocoon」の舞台化に成功。2015年「cocoon」の再演にて沖縄含む全6都市にて巡演。 ★公式サイトはこちら★