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Q『毛美子不毛話』『妖精の問題』(2/14~)

公演情報

2018.01.26



2018年2月 Q近年の二作品をSTスポットにて一挙に再演します。

『毛美子不毛話』
2016年初演。第61回岸田國士戯曲賞ノミネート、翌年韓国ソウル・マージナル・シアターフェスティバル公式招聘作品として再演、高評価を得た代表作。俳優の演技力や身体性を最大限に生かした男女の二人芝居。

『妖精の問題』
2017年初演。落語、音楽、セミナーの三部構成、女性ほぼ一人芝居。Q最新作。現代社会の価値基準により見えないことにされてしまっているものを描き出し批評性を持った問題集。音楽を額田大志(東京塩麹/ヌトミック)が担当、今回はピアニストによる生演奏となりさらにブラッシュアップ!

作・演出:
市原佐都子

出演:
『毛美子不毛話』 武谷公雄、永山由里恵
『妖精の問題』 竹中香子、山村崇子、兵藤真世

■日程・会場:
2018/2/14[水]~2/18[日]
横浜・STスポット

■料金:
予約:3500円、当日:4000円 
TPAM参加登録者特典:1500円 (TPAMに参加登録しマイページからご予約ください)

Q

市原佐都子が劇作・演出を担うソロユニット。2011年より始動。モノローグを基調に生きることの不条理さ・混迷する世界で輝く人間の生命力を女性の視点で語る。俳優の身体に重きを置く演出ながら、言葉による表現・リズム感を重視した作風が特徴。人間の行動を動物を観察するかのような目線で捉え再構築した作品からは、命の力強さ躍動感を直接浴び るように感じることができる。2011年、戯曲『虫』で第11回AAF戯曲賞受賞。2017年、『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補。2020年、『バッコスの信女 – ホルスタインの雌』で第64回岸田國士戯曲賞受賞。 ★公式サイトはこちら★