贅沢貧乏
2012年旗揚げ、東京を拠点とする劇団。山田由梨が全作品の作・演出を務め、舞台と客席、現実と異世界、正常と狂気の境界線をシームレスに行き来しな がら、現代の日本社会が抱える問題を奔放な想像力と多彩な手法でポップに浮かび上がらせる作風を特徴とする。『フィクション・シティー』(2017年)、『ミクスチュア』(2019年)で岸田國士戯曲賞にノミネート。『わかろうとはおもっているけど』(2019年初演)が2022年フェスティバル・ドートンヌ公式プログラムとしてパリで上演されるなど国内外で活動の幅を広げている。