演劇最強論-ing

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チェルフィッチュ『スーパープレミアムソフトW バニラリッチソリッド』(1/25~)

公演情報・チケット販売

2018.11.1




コンビニの本質をシャープに射抜く
『スーパープレミアムソフトW バニラリッチ』バージョンアップ公演!


現代日本の日常の一部と化し、いまや現代人にとっての「教会」と言っても過言ではないコンビニ。驚くべき利便性や合理性、過剰なサービスやテクノロジーによるオートメーション化が人間の本能的な感情さえも変化させ、もはやコンビニが「社会」を作り出しています。

2014 年の初演以降、世界13 カ国22 都市を巡った『スーパープレミアムソフト W バニラリッチ』。現代社会の聖地コンビニで次々に起こる取るに足らない出来事を舞台とした本作は、全編に流れるバッハの平均律クラヴィーア曲集第1 巻にあわせて、ユーモアと風刺にあふれる視点で現代人の価値観の移り変わりや、鬱屈、押し寄せる分断の時代を描き出し各地で賞賛され、NHKBS プレミアムでの放映も大きな話題を呼びました。この度、本作がタイトルも新たに『スーパープレミアムソフト W バニラリッチソリッド』として戻ってきます!

2014 年の初演から4 年を経て再創作される今作は、テキストはそのままに、新たなバージョンアップの要素としてこれまで以上にばかばかしいほどに動きの過剰さを加速させ、ほとんどダンス作品のような様相に昇華していきます。テキストに対して、身体とその動きを極端なまでに凌駕させるという方法によって、止まることのないコンビニの過剰さ、空虚さがあらわになり、そこに浮かび上がるのはまぎれもなく「いま」の私たちのすがたに違いありません。

ますますスピードを増して分断する現代社会の本質を射抜く本作に、どうぞご期待ください。


ステートメント
2014 年に初演したコンビニエンスストアについての空虚な演劇を演出しなおします。
ソリッドなバージョンにします。シュッとした空虚さ。音楽、身体の動き、発されるせりふ。それらが緊張したり弛緩したりする関係。スタイリッシュなバージョンにします。それによって上演の空間が主題で満たされてしまうようなスタイルで上演します。 ー岡田利規


 

脚本・演出:岡田利規
出演:足立智充、鷲尾英彰、渕野修平、太田信吾、川﨑麻里子、吉田庸、椎橋綾那

■日程:2019/1/25[金]~ 2/3[日] 
■会場:東京・シアタートラム
■料金:
一般:4,000 円 24歳以下:3,500 円 高校生以下:1,500 円
当日:各券種500円増 
※24歳以下・高校生以下は当日身分証をご提示いただきます。

「演劇最強論-ing」でもチケット取扱!2018/11/24[土]10:00~発売開始!
チケットのお申込は下記ボタンから。

チェルフィッチュ

岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして97年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。05年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。07年クンステン・フェスティバル・デザール2007(ブリュッセル/ベルギー)にて初の国外進出を果たして以降、世界70都市で上演。近年では、ヨーロッパを代表するフェスティバルの委嘱により作品を制作、発表している。主宰・岡田は、07年デビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を新潮社より発表し、翌年第二回大江健三郎賞受賞するなど小説家としても活動している。また、16年よりドイツ有数の公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレのレパートリー作品の演出を3シーズンにわたって務めた。 ★公式サイトはこちら★