演劇最強論-ing

徳永京子&藤原ちから×ローソンチケットがお届けする小劇場応援サイト

範宙遊泳『もうはなしたくない』(3/3~)

公演情報・チケット販売

2018.03.1




明日も明後日もあなたを抱く それでいい もうはなしたくない


範宙遊泳設立10周年にしてはじめて「性」を扱います。
「性別」「性欲」「性癖」に個人的な問題意識を持った登場人物が「自主規制」や「言論統制」といった社会的な問題の狭間で文字通り揺れ動く様が描かれます。
また、女性キャストのみというのも初の試みです。
新たな段階に突入した範宙遊泳の新作にご期待ください。

昔書きたくても書けなかったことが、いまは少しずつ書けるようになってきた。
昔ためらっていたことが今はためらいなくできるようになった、ということなのかもしれない。
ためらってる場合じゃない、ということなのかもしれない。
ためらわせようとする世の中のムードに抗いたい、ということなのかもしれない。
​山本卓卓


作・演出:
山本卓卓
出演:
熊川ふみ(範宙遊泳)、島田桃子(ロロ)、油井文寧

■日程:
2018/3/3(土)~3/11(日) ★追加公演 決定!<追加公演日程>3月9日(金)14:00開演

■会場:
東京・早稲田小劇場どらま館

■料金:
一般:3500円、学生:2500円、高校生以下:1000円 
平日お昼の回割引:各300円引き(6日(火)14:00、8日(木)14:00公演が対象)
※当日券:各500円増し

範宙遊泳×THE NECESSARY STAGE『SANCTUARY-聖域-』 撮影:鈴木竜一朗



「演劇最強論-ing」でチケット取扱!追加公演は2018/3/3[土]10:00~発売!
チケットのお申込は下記ボタンから。

範宙遊泳

2007年より、東京を拠点に海外での公演も行う演劇集団。 すべての脚本と演出を山本卓卓が手がける。現実と物語の境界をみつめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す。 生と死、感覚と言葉、集団社会、家族、など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。 近年は舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本で、日本国内のみならずアジア諸国からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、ニューヨークで公演や共同制作も行う。 『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。 『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。 ★公式サイトはこちら★