演劇最強論-ing

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範宙遊泳『範宙遊泳の宇宙冒険記6D』(4/29~)

公演情報

2017.03.31


メイン画像_範宙眼科2017

約1年半振りの国内新作公演は、山本卓卓とたかくらかずきがそれぞれ新作を書き下ろす2本立て!

『宇宙冒険記6D』
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①6Dについては、縦(1)、横(2)、奥行き(3)の空間と、時間軸(4)、パラレルなレイヤー(5)、拡大率(6)。僕はそういう風に解釈しています。
②この人と空気が合うとか合わないとか、出会いがしらのそういうのは、お互いの体表に住む微弱電流を帯びた微生物たちが、相手の体表の微生物と通信することで判断しているという説があるそうです。
③さっきある男が死んだ。死んだ男の体の上ではまだ、生物は生きている。

たかくらかずき
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作:たかくらかずき
演出:山本卓卓

出演:埜本幸良


『東京と夢の中三丁目』
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個人的な体験に基づいた演劇をつくろうと思う。個人的な物語なので、個人的な身体が必要だと思い、悩んだ末に出演することに決めた。これまでインドやタイやニューヨークなどを旅してきて見えてきた日本のこと東京のこと故郷のこと家族のこと演劇のこと。エッセイ演劇と銘打ってしまうのは乱暴だけれど、今考えている個人的なことを演劇にしようと思う。演劇にしかできないやり方で。

山本卓卓
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作・演出・出演:山本卓卓
振付協力:北尾亘(Baobab)


■日程:2017/4/29[土・祝]~5/9[火]
4/29[土]18:30
4/30[日]14:00/18:30
5/1[月]14:00/19:30
5/2[火]14:00/19:30
5/3[水・祝]14:00/18:30
5/4[木・祝]14:00/18:30
5/5[金・祝]14:00/18:30
5/6[土]14:00/18:30
5/7[日]14:00/18:30
5/8[月]19:30
5/9[火]19:30
■会場:新宿眼科画廊 スペースO
■料金:一般|2,800円、学生|2,300円、
高校生以下|1,000円、当日|各500円増し

2017/4/1[土]10:00より「演劇最強論-ing」でチケット取扱!
チケットのお申込は下記ボタンから。

範宙遊泳

2007年より、東京を拠点に海外での公演も行う演劇集団。 すべての脚本と演出を山本卓卓が手がける。現実と物語の境界をみつめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す。 生と死、感覚と言葉、集団社会、家族、など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。 近年は舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本で、日本国内のみならずアジア諸国からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、ニューヨークで公演や共同制作も行う。 『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。 『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。 ★公式サイトはこちら★