演劇最強論-ing

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【ノゾエ征爾:上演台本】KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『恐るべき子供たち』(5/18~)

公演情報・チケット販売

2019.03.29




KAAT芸術監督・白井晃が手掛ける“近現代戯曲シリーズ”最新作。
『春のめざめ』再演に続き、同じく思春期の‘生’と‘性’をテーマにした本作を連続上演!


■あらすじ■
美しくも残忍で傲慢な姉エリザベートと、青白い肌の美しい弟ポール。二人の母は病身でわがまま、父は姿を消している。ある日、ポールの学校で同級生たちが雪合戦をしていると、ポールが憧れるダルジュロスという男子生徒の投げた雪の玉がポールに命中。ポールは雪を赤く染めて倒れてしまう。ポールの友人・ジェラールはダルジュロスの投げた雪の玉に石が入っていたと主張するが、ポールは投げたダルジュロスをかばう。その怪我が原因で、ポールは学校に通うことが出来なくなり、家で自由気ままな日々を送るようになる。

やがて、病気の母が亡くなり、母の介護をしてきたエリザベートはモデルとして働き始め、そこで知り合ったアガートという娘を時折家に呼ぶようになる。彼女はポールが憧れていたダルジェロスにそっくりだった。密かにアガートに思いを募らせるポールだったが、姉に悟られたくないポールは、あえて彼女を邪険に扱う。やがて、夫に死なれたエリザベートが夫の莫大な遺産を継ぐと、エリザベート、ポール、ジェラール、アガートの4人の奇妙な生活が始まる。

原作:ジャン・コクトー(中条省平・中条志穂:訳「恐るべき子供たち」/光文社古典新訳文庫)
上演台本:ノゾエ征爾
演出:白井晃
出演:南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、馬場ふみか、デシルバ安奈、斉藤悠、内田淳子、真那胡敬二
■日程:2019/5/18[土]~6/2[日]
▼プレビュー公演:5/18(土) 18:00、5/19(日) 15:00
■会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
■料金:全席指定
▼プレビュー公演<5/18(土)・19(日)>5,000円(各種割引料金はございません)
▼本公演<5/21(火)~6/2(日)>
一般6,500円
U24チケット(24歳以下)3,250円 
高校生以下割引(高校生以下)1,000円 
シルバー割引(満65歳以上)6,000円

※割引チケットはチケットかながわの電話・窓口のみ取扱い(前売のみ・枚数限定)
※未就学児入場不可

「演劇最強論-ing」でも「一般」チケット取扱!2019/3/30[土]12:00~発売開始!
チケットのお申込は下記ボタンから。

はえぎわ

1999年、ノゾエ征爾を中心に始動。2001年に劇団化。卓越した発想力とユーモア、独特の奇想天外な世界観。この完璧ではない世の中で一生懸命に生きる人々を、愛情一杯につづる。独自の‘嘆きの喜劇’とも言えるそこには、常に福音的なメッセージが見え隠れしている。★公式サイトはこちら★