演劇最強論-ing

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Nibroll『悲劇のヒロイン』(2/7~)

公演情報・チケット販売

2018.11.21



宣伝美術:岡本健+ / メインビジュアル:橋本裕貴

リアルの悲劇、フェイクの悲劇、フィクションの悲劇―“今”の私たちにとって、本当の「悲劇」とは何か?

踊ることやダンスの概念を根底から考え直す中で、演劇、パフォーマンス、美術、映像、音楽など既存のジャンルを軽やかに飛び越え、新しいダンスのかたちを提示し続けるニブロール。
新作「悲劇のヒロイン」は、悲劇的な立場に置かれた5人の女優が、自らの不条理な状況を憂い、飾り立て、時に正当化しながら、自身の不幸を声高らかに語りあげます。現実社会で起こるリアルな悲劇と、不幸な自分に酔い不幸を誇張するフェイクの悲劇、また舞台上のフィクションとしての悲劇という3つの異なる時空から「悲劇」の構造を捉えることで、自分とこの世界の関係性を見つめ直します。
今を生きる私たちにとって「悲劇」とは何か、また人々は不条理とどう対峙すべきなのでしょうか?

振付・演出:矢内原 美邦
映像・美術:高橋啓祐
音楽:SKANK/スカンク
照明:岡野昌代
出演:笠木泉 川田希 光瀬指絵 皆戸麻衣 望月めいり

■日程:2019/2/7[木]~2/10[日] 
■会場:東京芸術劇場 シアターウエスト

■料金:
一般 :前売3,500円  当日3,800円
25歳以下:前売2,500円  当日2,800円
※座席ブロックの配置はこちらをご確認ください。

「演劇最強論-ing」でもチケット取扱!2018/11/24[土]10:00~発売開始!
チケットのお申込は下記ボタンから。

矢内原美邦(ミクニヤナイハラプロジェクト、Nibroll、off-Nibroll)

ニブロール主宰。大学で舞踊を専攻、在学中にNHK賞、特別賞など数々の賞を受賞。日常の身ぶりをモチーフに現代の空虚さや危うさをドライに提示するその独特の振付けは国内外での評価も高く、身体と真正面から向き合っている数少ない振付家のひとりと言える。ミクニ ヤナイハラプロジェクトでは演劇にも挑戦し、ジャンルを問わないその活動はニブロールのみならず、多数のアーティストとコラボレーションするなど世界中を舞台に活躍中。 12年、ミクニヤナイハラプロジェクトとして上演した『前向き!タイモン』で第56回岸田國士戯曲賞受賞。 ★公式サイトはこちら★