演劇最強論-ing

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青年団『ニッポン・サポート・センター』(6/23~)

公演情報

2016.05.15


【青年団】ニッポン・サポート・センター本チラシjpg

(c)Takahito Sato & Norio Kudo


『眠れない夜なんてない』から8年、平田オリザ待望の新作書き下ろし。

生活困窮者やドメスティック・バイオレンスの被害者などの一時避難を扱う駆け込み寺型NPOのオフィス。
NPO幹部職員の不祥事を抱えて、全員の善意が空回りし、喜悲劇が繰り返される。
ボランティア団体の日常を精緻に描きながら、現代社会の実情に鋭く切り込み、
一方で「人を助ける」とはどういうことかという普遍的命題に正面から取り組む問題作。

構想10年、平田オリザ待望の新作書き下ろし。


作・演出:平田オリザ
出演:山内健司、松田弘子、志賀廣太郎、永井秀樹、たむらみずほ、辻美奈子、小林智、兵藤公美、島田曜蔵、能島瑞穂、大竹直、村井まどか、河村竜也、堀夏子、海津忠、木引優子、井上みなみ、富田真喜、藤松祥子

■日程・会場:
2016/6/23[木]~7/11[月] 東京・吉祥寺シアター
※下記の回は、終演後、平田オリザによるポストパフォーマンストークを開催いたします。
6/23[木]19:30、24[金]19:30、25[土]18:00、26[日]14:00、27[月]19:30

■料金:
全席自由(整理番号付き)前売・予約・当日共 
一般:4,000円 学生・シニア:3,000円 高校生以下:2,000円
※学生・シニア(65歳以上の方)、高校生以下は青年団とe+(イープラス)での取り扱いとなります。当日受付にて学籍・年齢を確認できる証明書をご提示ください。
※未就学児童はご入場いただけません。
※武蔵野市民・アルテ友の会会員特別料金:前売3,600円/(公財)武蔵野文化事業団のみ取り扱いとなります。

青年団

青年団は、平田オリザを中心に1983年に結成された劇団です。以来、1980年代からこまばアゴラ劇場を拠点とし、平田オリザが提唱した「現代口語演劇理論」を通じて、新しい演劇様式を追求してきました。この実践的で新しい演劇理論は1990年代以降の演劇界に強い影響を与え続けています。また、複数の演出家、劇作家、多数の俳優を有し、多彩な演目を観客に提供するという日本では珍しい「シアターカンパニー」として活動を続けており、劇団内で独自の企画を行う不定形のユニット「青年団リンク」は若手アーティスト育成の場としても着実な実績を上げ、才気あるアーティストを多く輩出しています。 ★公式サイトはこちら★