演劇最強論-ing

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ゆうめい「ハートランド」(4/20~)

公演情報・チケット販売

2023.03.15




どこかにいる、いた、いない。
欲求と不確かな存在を描く一夜のフィクション。


-Story-
数年前、『ハートランド』という名の映画の公開日。
劇場映画をビデオカメラで撮影し海賊版の制作をしていた須田(相島一之)を映画館で捕まえた岡(鈴鹿通儀)。
岡はそれを機に、商業映画の監督である父の影響もあり、映画に興味を持ち監督を志す。

数年後、岡は俳優の相葉(児玉磨利)とのモキュメンタリーを撮影しに相葉の地元へ向かう。
相葉の幼少期から馴染みのある、映画のタイトルと同じ名前の店、ハートランドに寄ることになった。
そこは昼間はブックカフェ、夜はバーやライブスタジオ、そして駆け込み寺である。
様々な背景を抱えた人々が集まり和気藹々としている、俗世とはかけ離れた場所だった。
久々に訪れた相葉だが、様子が変わっていることに気付く。マスターさえいない。

夜、相葉の知り合いである江原(高野ゆらこ)と羽瀬川(田中祐希)を含めた4人で鍋を囲む。
ハートランドに外国人のユアン(sara)が駆け込んできたことにより関係が崩壊した話が告げられる。
そしてユアンに惚れ込んだ人たちの中に、かつて自分が映画館で捕まえた須田がいることを岡は知り……。

-Comment-
普段は実の父親に出演してもらったり、亡き祖父の絵画を舞台美術に加えたりする私達ゆうめい。
ですが今回の新作は、とあるコミュニティでのフィクションを描きます。
フィクションといっても現実との地続きで自分が見て会って話してきた「東京芸術劇場に出演できない存在」の行方を描く所存です。
現実や非現実の体験をリアルにもエンタメにも変容できる劇場にお越しください。
どこにいっても抗えないけど抗えそうな行方をひやひやしながら描きます。
心よりお待ちしております。

池田 亮

作・演出:池田 亮
出演:相島一之/sara/高野ゆらこ/児玉磨利/鈴鹿通儀/田中祐希


■日程:2023/4/20[木]~4/30[日]
■会場:東京芸術劇場 シアターイースト
■料金:⼀般:4,800円/U-29:3,800円/高校生以下:1,000円/初日割(4/20の回)一般・U-29:3,500円
※全席指定
※U-29・高校生以下の引換券は劇場受付にてチケットと身分証をご提示の上座席券とお引換え下さい。
※未就学児入場不可
※車椅子の方はご購入前に事前にコチラよりご相談ください。


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2023/3/19[日]12:00~発売開始!

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