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地点『グッド・バイ』GOOD-BYE(12/13~)

公演情報・チケット販売

2018.10.4




心中する前にお別れしましょう
地点×空間現代が年末におくる戦後への、平成への、訣別の「グッドバイ」!


地点の新作は『トカトントンと』(2012年)、『駈込ミ訴へ』(2013年)に続く太宰文学の舞台化。太宰治の遺作である未完の小説『グッド・バイ』をモチーフに、敗戦から死までの間に書かれた小説を中心にコラージュします。『人間失格』とその死にまつわる暗くスキャンダラスなイメージが先行する太宰治。しかし、本作の原作となる『グッド・バイ』は、ユーモア小説と形容されるほど明るさと軽さに満ちています。

京都にライブハウス「外」を構え、独自路線をひた走るバンド「空間現代」が音楽を担当。伝説の『ファッツァ―』、『ミステリヤ・ブッフ』に続く最新作となります。大きく手を振った軽妙洒脱な「グッド・バイ」、どうぞお見逃しなく!


原作:太宰治
演出:三浦基
音楽:空間現代
出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、小林洋平、田中祐気、黒澤あすか 

【京都公演】
■日程:2018/12/13[木]~12/16[日]
■会場:京都芸術センター 講堂
■料金:全席自由/入場整理番号付き
一般|前売:3500円、当日4000円
学生|前売:2500円、当日3000円

【東京公演】
■日程:2018/12/20[木]~12/27[木]
■会場:吉祥寺シアター
■料金:全席自由/入場整理番号付き
一般|前売:3800円、当日4300円
学生|前売・当日とも3000円


「演劇最強論-ing」でもチケット取扱!2018/10/21[日]10:00~発売開始!
チケットのお申込は下記ボタンから。

地点

 多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。  2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。(法人名:合同会社地点) ★公式サイトはこちら★