演劇最強論-ing

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KAAT×地点 共同制作第8弾『山山』(6/6~)

公演情報・チケット販売

2018.04.6




KAAT×地点 共同制作第8弾『山山』
美しかった山、となりには汚染物質の山、谷あいの家族たち
松原俊太郎による現代日本のフォークロア、KAAT×地点待望の最新作!!


昨年大きな話題を呼んだ『忘れる日本人』を生み出した劇作家・松原俊太郎と、地点の演出家・三浦基。この二人が再びタッグを組み、新作『山山』と『忘れる日本人』を連続上演します。

【STORY】
立入禁止区域。かつてそこに暮らしていた家族が我が家に戻ると、作業用ロボットと外国人労働者による除染作業が行われていた。山に分け入る一行。山から降りてくる鬼。放蕩息子の帰還は状況に変化をもたらすのか。
労働と愛(チェーホフ)、生と死(ベケット)、あらゆる表象と紋切り型(イェリネク)、そして「アメリカ」の「偉大な」作家ハーマン・メルヴィルの『バートルビー』をモチーフに、かつては美しかった山と汚染物質の山の狭間で暮らす家族たちの新たな抵抗を描く。

≪連続上演≫
『忘れる日本人』
2018年6月21日(木)~24日(日) KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
公演情報はこちら


作:松原俊太郎
演出:三浦基
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気 麻上しおり

■日程・会場:
2018年6月6日(水)~16日(土)KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
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★下記公演は終演後にトークあり
6月7日(木)19:30、6月8日(金)19:30
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■料金:
一般  3,800円 
U24チケット  1,900円 高校生以下割引 1,000円 シルバー割引  3,000円
*割引チケットはチケットかながわの電話・窓口のみ取扱い(前売のみ・枚数限定)

※開場は開演15分前 
※未就学のお子様のご入場はお断りしております。次の託児サービスのある回をご利用ください。
6月9日(土)19:30 要事前予約・有料(マザーズ 0120-788-222)


「演劇最強論-ing」でチケット取扱!4/14[土]10:00~一般発売開始!
チケットのお申込は下記ボタンから。

地点

 多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。  2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。(法人名:合同会社地点) ★公式サイトはこちら★